お知らせ
本格的に秋が深まる中、いよいよ来週の建築吉日には「千年のお家」が上棟致します。
その前に大切なのは土台敷き。いつもは上棟日前日に土台のみ施工してるのですが、上棟日前日には台風の予想が出ている為、上棟日より数日も前ですが土台のみ施工させて頂きました。
当社では上棟日に屋根まで完成できるよう、上棟日前日に土台のみだけ施工すようにしております。
お家の屋根の一番高いとこにある部材を「棟」と呼んでいますが、それが施工されて初めて上棟と言えます。上棟日に「棟」が施工されなければお施主様に申し訳ないし、棟梁としてのプライドもある為、上棟日に確実に上棟できるように前日にフライングで土台だけ施工しています(笑)。
昔、戦国時代に「一夜城」を造り上げた武将が数名おられますが、その際も一日で城を造り上げる為、前日に周りにわからないように土台だけを施工していたと聞いたことがあります。
フライングしてるのは私だけではないようですね(笑)
「千年のお家」も無事に上棟出来るよう準備万端にして、上棟日頑張りたいと思います。
すっかり秋らしくなり、あちらこちらの畑ではりんごの収穫作業が目立つようになってきました。
今年もお客様にはりんご農家さんも多く、これからはだいぶ忙しく、台風も気になるとは思いますがぜひ頑張って頂きたいと思います。
そんな中、当社では「瑕疵担保責任保険」の現場検査も仕事としてやらせて頂いてる為、年に一度の定期講習に参加して来ました。
当社が契約してる会社が東京・新橋にある為、その都度行くのですが、東京は秋でもまだまだ暑いです!。
全国から多数の検査員の方々が講習に参加されており、ほとんどの方は設計事務所で住宅を設計されてる建築士さんばかり。工務店で大工をしてる検査員は珍しいとのことでした(笑)。
ここ弘前ではあまり聞きませんが、首都圏の方では「手抜き工事」や「欠陥住宅」がまだまだあると聞いております。
年間約150棟ほどの地元住宅の検査・調査をさせて頂いてますが、そういった「手抜き工事」や「欠陥住宅」が地元では施工されないよう、そしてお客様がそういった被害にあわないよう、「大工」と「検査員」と二足のわらじを履いておりますが、これからも精進して行きたいと思っております。
秋空の中、「城西のお家」もいよいよ着工いたしました。
近頃はめっきり涼しくもなり、長袖の作業着を着ての仕事が多くなってきました。
もう夏は行ってしまい、秋本番ですね。
涼しくなった分、作業も捗り、来月下旬頃の上棟を目指し作業を進めて参ります。
ここ弘前では朝晩はめっきりと涼しくなりましたが、関東のほうではまだまだ真夏日が続くみたいです。
千葉県のほうでは台風の被害が大きく、停電の復旧まで後2週間もかかるとか・・・。日本も震災にはとても強い国とは思っていましたが、まだまだ教訓が必要ですね。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
そんな中、「城西のお家」では着工に向け地鎮祭を執り行いました。
また、いつもと同じく岩木山神社に来て頂き、工事の無事故無災害とご多幸を祈願いたします。
「城西のお家」も年内完成を目標にしておりますが、これからは秋から厳しい冬に向かっていきます。
段々と日が短くなってもいきますし、必ずや雪も降ってきます。
お施主様には恐縮ですが、年明けのお引渡しを説明しております。無理に完成を急ぎ、粗末な仕上がりになってしまっては本末転倒になってしまいます。
早速、今週から着工し、来月下旬の吉日には上棟できるよう、工事を進めて参ります。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言うのも本当で、最近はめっきり涼しくもなり、朝は長袖に腕を通すようにもなってきました。
現場で作業をしていても、だいぶ体が楽になり、真夏の暑いときに比べだいぶ仕事も捗ります!。
そんな中、「広野のお家」では建築吉日に無事に上棟することが出来ました。
天気も良く、暑くもなく、まさに上棟日和と言った感じです!。
予定では来月いっぱいでの完成。ちょうど紅葉が見頃な11月早々にはお引渡しが出来るかと思います。
しかし、油断は禁物。カッコイイお家になる予定ですので、ひとつひとつ丁寧に仕上げていく必要があります。
当社では、柱建ての日お施主様に、うちの大工たちに折詰とお酒をお渡し頂けるよう、恐縮ながらお願いをしております。
昔、私がまだ大工の修行中だった頃はよく柱建ての日、作業が終わった後、その現場にてお施主様がお酒などを振る舞ったりもしたのですが、今ではめっきり見かけなくなりましたね・・・。
ちょうど十五夜・・・。お月様を肴にお施主様から頂いた折詰をご馳走になりました(笑)。





