いたる所では田植えが始まり、農家のみなさんは今が忙しさのピークではないでしょうか。

よく、こちら津軽では「田んぼに水が入ると涼しくなる」と言われており、先日までは寒いと感じられる日もありましたが、ここ数日だけは特に暑いですね！。

そんな中、「五代のお家」ではいよいよ基礎工事も始められ、6月の建築吉日の上棟に向け順調に進んでおります。

なんせ土地が膨大に広く、今までやってきた現場の中で一番と言えるくらい現場が広く、その分作業がとてもしやすく捗ります(笑)。

きっと完成予定も早まる事でしょう！。

まずは無事故無災害、そしてだんだん熱中症にも気を付けなければいけない季節ともなってきましたので、十分考慮して工事を進めていきたいと思います！。

本日、快晴の中、天気にも恵まれ、そして大安という最高の日に、「五代のお家」では地鎮祭を執り行いました。

地鎮祭の際、弊社ではお施主様より神主様のご指定が無ければ、いつも「岩木山神社」にお願いしております。

特に深い理由はないですが・・・(笑)、私の地元、旧岩木町の象徴する神社だと思っていますし、岩木山神社の代表する神主さんが私の中学校の同級生だからです。よく中学の時は一緒に遊んだものです(笑)。

その方も女性ですが、今日代わりに来られた神主さんも女性。

うちら大工の業界でも少しずつ女性が増えてきましたが、神事の業界でも女性の活躍が最近目立っており、新鮮な感じがしております。

すでに解体工事は終え、明日からはいよいよ基礎工事が本格的に行われますが、今日の神主さんからの祝詞の中にありました通り、まずは無事故無災害を常に意識し進めて参ります。

まだまだ自粛は避けられない世の中ではありますが、我々建築業界も少しづつ活気も回復しており、新築現場や工事現場など、いたる所で見られるようになって来ました。

そんな中、「五代のお家」では、いよいよ新築工事が始まり、まずはお家が建つ予定の場所の解体工事から着工しております。

先日までは、この状況下の中、建築資材や住設機器など入荷が出来ないような状態が続いておりましたが、それも少しづつ回復しており、通常通り建材が現場に納品できるようにもなって来ました。

一時はどうなることかと思いましたが・・・、さすが日本ですね！。やはり日本は強いです！。

これからの着工の為、お盆までには間に合わせることは出来ませんが・・・、お施主様のお父さんともお約束しました「リンゴもぎ」までには余裕を持って終わらせるよう頑張って行きます！。

雲一つない快晴の中、「新里のお家」は無事に上棟致しました。

この日、上棟日は大安吉日と言って一日を通してとても縁起のいい日。そして快晴の天候に恵まれ、この上ない最高の上棟日だったと思います。

当社では柱建ての日は「大安吉日」、もしくは「建築吉日」の日に行うようにしております。

特に深い理由はないのですが・・・(笑)、お施主様にとってマイホームの柱建てを見るのは一生に一度だけだと思います。

柱建て・棟上げ・上棟など言い方は様々ですが、新築工事において柱建ては一番重要な工事と言っても過言ではないし、新築の工事中、大工は高所の上に上がったり、要領よく柱・梁を組立てていき、柱建ての時こそ大工が花形となり、目立つ存在となります。

そんなお施主様の一生の一度の経験をする日と、我々大工が仕事の中で最も花形となる日、そして一日の無事故無災害の祈願もするので、どうせなら縁起のいい日にしたほうがいいと思い、「大安吉日」、もしくは「建築吉日」に行っております。

それに、師匠や先輩方からもそういうものだと教わってもきました(笑)。

今回もまた柱建て終了後に、お施主様の計らいで折詰とお酒を頂きました。本当にありがとうございます。

これからが工事の本番です！。完成までお付き合い宜しくお願い致します。