お知らせ
お正月のおせちのため買い物に行きましたら、何もかもが高いですね・・・。
正月だからなのでしょうか・・・、それともこのご時世だからなのでしょうか・・・、
来年こそは良い年になってほしいと願うばかりです。
今年一年も、あと数時間となりました。
歳の瀬、最後に行う仕事は、「大工道具の手入れ」と、この「ホームページの更新」です。
もちろん妻の包丁研ぎも忘れてはいません。
大工道具である刃物は、最近は機械や替え刃などにも代わっているため、砥石で研ぐことも少なくなりました。
特に「かんな」などは今はほぼ使うことも無くなり、使ってもないので研ぐ必要もないのですが・・・、研ぎ方を忘れないためにも年末には必ず研ぐようにしています(笑)。
今年一年もたくさんの方にお世話になり、たくさんの方のお陰で、無事に一年を締めくくることが出来ました。
皆様には本当に感謝です。
また今年は念願だった資格取得を10年越しに挑戦し、仕事と勉強を両立させ無事に資格取得をすることが出来ました。
来年からはその資格を活かし、大工職人として、建築士として、そしてさらに「宅建士」として不動産を含めた良いプランなどをお客様へ提案していければと考えております。
今のご時世、来年はどんな年になるかは全く予想出来ませんが・・・、今日までお付き合いして下さった方々のご多幸とご清栄を願っております。
今年も一年大変にお世話になりました。
来年もまた引き続き宜しくお願い致します。
クリスマス寒波によって一気に増えた積雪も、だいぶ解けて少なくもなってきました。
しかし、天気予報では年末にまた寒波が来るような・・・。
まったく油断はできないですね。
そんな中、年の暮れを目の前にして「宮舘の事務所」は仕上げ工事が進んでおります。
内装工事が無事に終わり、神棚の取り付けを行っております。
ここ最近は、年配の方が同居するお家は別とし、新築でも神棚を取り付けるお家はほぼ無くなってきました。
昔の和室には仏間と神棚は必ずあり、最後の仕上げ工事として棟梁が神棚を取り付けしたと聞いたことがあります。
私も小学生の頃よく父親に現場に連れていかれ、神棚取り付けの手伝いをしていたことが記憶に残っております。
当社が丹精込めて独自で造った神棚。
毎朝、朝礼後には拝礼されると聞いております。
落成式の際には「弘前八幡宮」の神主が神棚祈祷にお出でになるとも聞いております。
決して恥ずかしくないよう、そして「商売繁盛」「社運隆昌」の運気がアップする、そんな神棚になればと思っております。
今年の雪もまだ12月も半ば過ぎだというのに、一気に降りましたね。
でもまだここ弘前は良いほうで、新潟県のほうでは立ち往生や災害救助があったりと、とても大変だったと思います。
この冬、一体どのくらい雪が降るのでしょうか・・・。心配が続きます。
そんな中、「一般建築物石綿含有建材調査者」の講習を受講してきました。
2日間連続、9時~18時までと長丁場の講習。
しかも吹雪の中、会場は青森市。正直、だいぶ疲れました・・・。
来年10月以降、解体工事や改修工事などは、工事前に同資格者の調査が義務付けられるようになりました。
工務店を経営していく以上、無くてはならない資格となります。
講義内容は4人の講師によるビデオ講義。
講義の冒頭の中に、現状の石綿による被害の実態などの内容の説明があり、この資格がどれほど重要であるかも十分理解出来ました。
怖いお話ですが、特に団塊の世代の方に、石綿による被害者がこの先もっと現れてくるであろう事も把握出来ました。
全講義終了後、テストがあるとは聞いていましたが・・・、だいぶ難しく、正直少し甘く見ていました・・・。
後で聞いた話では合格率は60%~70%との事。講習さえ受ければ貰えるような資格ではなかったようです・・・(笑)。
結果は一か月後の事。合否の自信は微妙ですが・・・、もちろん合格するまで挑戦するつもりです!。
盛り上がりましたね、サッカーワールドカップ。
サッカーは全然詳しくないですが、日本が快挙を成し遂げたのは私にでもわかりました。
次のワールドカップは4年後。果たして4年後はどんな世の中になっていることでしょうか。
そんな中、「樋ノ口のお家」は無事にお引き渡しを迎えることが出来ました。
お約束にあった通り、年内に、出来ればクリスマスは新居で・・・との願いに、余裕をもってお引き渡しを出来たことに一先ずホッとしております。
弊社では引き渡し日に住設機器の説明を行うため、住設機器のアドバイザーに来て頂いております。出来れば引き渡し後、すぐにでもトイレやお風呂を是非使って頂きたいからです。
仮住まいなどで窮屈な思いをさせてしまっている以上、少しでも早く快適な暮らしをして頂きたいと思っています。
今回の住設機器のアドバイザーは「リクシル」というメーカーの担当の方。私とは15年以上ものお付き合い。大変お世話になっております。
女性でないと気付けないような事など、女性目線で、女性ならではの説明でしてくれます。私にはできません・・・(笑)。
「樋ノ口のお家」は特別な思いもありました。
お施主様のお父さんが約45年前、私の父に新築を依頼され、そのお子さんが45年の期間を経て私に新築の依頼をしてくださいました。
何とも言えぬ嬉しさです。
もちろん私も父に負けずと魂を込め、ひとつひとつ丁寧に仕上げさせて頂きました。
この家を末永く、大切にお住まい頂ければ私も幸いです。
初雪かと思いきや、ついに根雪になってしまいました・・・。
例年よりも遅く感じた初雪ですが、まだ待って欲しかった今年の根雪。
少なくとも年内いっぱいは待って欲しかったですね(笑)。
そんな中、先日お引き渡しをしましたお家の薪ストーブの着火式を行いました。
場所は弥生。岩木山の麓ともあってすっかり根雪になってました。
何とも言えぬ暖かさを感じる薪ストーブ。
微小に感じる木の焼けた匂いと、バチバチと木が焼ける音。
そして家の窓から見える弥生の雪景色と、薪ストーブの中の炎。
ここで暮らしたくなりました(笑)。
でも、薪ストーブの着火は本当に大変・・・(笑)。
エアコンはボタン一つで暖かくなりますが、薪ストーブを着火するためにはひと手間もふた手間もかかります。
しかし、この大変さを乗り越えて着火した薪ストーブの火には言葉にできぬ愛情も感じられます。
ぜひ薪ストーブを大切にし、そして薪ストーブならではの暖かさと火のオブジェを楽しんで頂ければと思います。
お引き渡しから約4カ月ほど経ちますが、お家をとても綺麗にされ、大事にお住まいされておりました。
私も嬉しい限りです。