お知らせ
いよいよGWに突入しましたね。今年はなんと10連休!。
新しい時代にもなりましたし、ますます仕事に磨きをかけ精進して行きたいと考えております。
そんな連休中は現場での作業はお休みし、作業場で木材を加工する仕事を行います。
一日でも早く現場を完工させたいため、連休中も現場で作業したいのですが、騒音などで近隣に迷惑を掛けるわけにはいきませんので、作業場にて「カウンター」や「棚板」、「枠材」などを加工しております。
もちろん、これらも大事な仕事です。加工している材料は全てお客様に直接目に見える物となりますから、綺麗かつ美しく仕上げる必要があります。
当社社員も仕事があることに感謝し、連休中も頑張っております。
「岩木のお家」では柱建てが終わり次第、お施主様の予てからの要望でありました「岩木山神社」の神主に来て頂き、めでたく上棟祭を行いました。
私も、お施主様も「岩木山神社」の宮司とは同級生。祭事と言えば決まって「岩木山神社」にお願いするようにしております。
私が大工を始めた約20年前、そしてもっと昔、同じく大工だった親父の時代の柱建てと言えば、その夜、作業が終わり次第、現場にて酒盛りをしたものなのですが、今そんな時代じゃないですね(笑)。
最近では、お施主様から有難く折詰とお酒を頂き、家へ帰ってから一杯頂くようにしています。
柱建てで疲れ切った体に、冷たいビール!。ホント効きます(笑)。
春の陽気も本格的になり、現場では時折半袖シャツ一枚で作業することも増えてまいりました。
弘前公園の桜は満開。一年の中で今が最も気持ちがいい季節と感じております。
そんな中、「岩木のお家」では大安吉日にて、小雨ではありましたが無事に上棟致しました。
今回は二世帯住宅。スケールもかなり大きめとなっており、工程に予想が出来ない部分も見られたりと奮闘もしております。
当社のこだわりで、何時雨が降っても良いよう、柱建てのその日には必ず屋根まで完成させ、夕方には屋根屋さんに来てもらい防水用フェルトを貼ってもらいます。そして次の日には、板金工事まで完成です。
その為、今回の柱建てに来て頂いた大工の人数は10人。今までで一番大工さんの数が多い柱建てとなりました。
もちろん、大工が10人もとなればそれを指揮する棟梁である私のプレッシャーも莫大なものでした(笑)。無事故無災害で無事に上棟し、本当に安心しております!。
7月の完成、お引渡しを目標に、引き続き工事を順調に進めて参ります。
いよいよ弘前公園の桜祭りもスタート。毎年この時期になると、何故か心がワクワクし、小さかった子供の頃の桜祭りの思い出が、頭を過ることが多くなります。
そして、もう一つ嬉しいことが。先日、東京・青山にて「伝統再建築士」の講習と試験があり、その結果が届きました。
わかってはいましたが(笑)、無事合格です!。
これからも、大工職人ならではの仕事にこだわり、さらに建築基準法など無かった大昔の伝統工法の技術を取り入れ、当社ならではの新築、リフォーム工事を施工していきたいと思います。
古い住宅のリフォームや再生、いま流行の「古民家再生」など、お考えになってる方がありました、いつでもご相談いただけましたら幸いです。
心地いい春の空、そして時折、春疾風が吹き荒れる、とても春らしい吉日の今日、「常盤のお家」では地鎮祭を執り行いました。
ご結婚を機に新築されるお施主様。
土地探しから一緒になって相談しあい、お施主にもお忙しい中一生懸命に協力して頂き、甲斐あってようやく見つける事の出来た常盤の土地。とてもいい場所だと感じております。
この素晴らしい土地に、当社が造る「家」を施工させて頂けることを光栄に思い、土地だけではなく「お家」も素晴らしいものになることをお約束いたします。
今月末から着工し、6月の大安吉日に上棟、そしてお盆前には余裕を持ってお引渡しが出来るよう、工事を進めて参ります。