お知らせ
まだまだ残暑が厳しい日々が続きますが、各種イベントでは秋らしい催しも段々と増えて参りました。
先日からは大相撲もいよいよ秋場所。プロ野球のペナントレースも終盤。
外の気温以外は秋らしさを感じております(笑)。
そんな中、先日「青森県産スギで家を建てる体感バスツアー」に妻と一緒に参加して参りました。
主催は地域県民局・農林水産部。
参加者には県のお役人さんをはじめ、木が好きな一般の方。私のような大工さんも数名参加されておりました。
毎年開催されているのは知っていましたが・・・、参加するのは初めてです。
当社で造る住宅には県産材はほぼ使われておりません。
主に、スプルース、レッドウッド、ツガ、米松、パイン、・・・など、海外から輸入された木材を主流に使っております。
理由は簡単で、県産材に比べ安価で、丈夫で、腐りにくくて、狂いにくくて、強くて、・・・まだまだ理由がありますが、この辺の材木屋さんでは県産の木材を在庫として売ってないのも大きな理由の一つだと思います。
しかしながら、この地域の風土と気候に適した木材であることには間違いないと、今回のツアーで深く勉強させられたと感じております。
「青森スギ」、「青森ヒバ」、「青森カラマツ」、構造材として使える木材は主にこの3種類ですが、県産材に興味があり、また木の質にご理解があるお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ県産材のお家づくりにも挑戦したいと考えております。
猛暑、雨不足から少しづつ空も秋らしくなり、時折の夕立も気持ちよく感じるようになってきました。
一雨ごとに涼しさを感じてくるのも本当で、朝晩はすっかり秋風といった涼しさです。
秋の空は変わりやすいとは言いますが・・・、 でも変わりやすいのは秋空だけにして欲しいです・・・(笑)。
そんな中、「一町田の平屋」、8月最後の大安日、無事にお引き渡しをする事ができました。
5月の連休明けからの着工となり、急に暑くなり始めた6月中頃の上棟。約3ヶ月半ほどの工事期間でありました。
今年は6月早々から急に暑くなり、まだ体が暑さに慣れてない状態からの柱建てでしたので、皆さん身体を辛そうに仕事していたのも良き思い出です(笑)。
お施主様とはちょうど今から一年前、会社に来た一本の電話からお付き合いが始まりました。
当社の事は、土地を紹介してくれた不動産屋さんから聞いたとの事でした。
その不動産屋さんと私とは宅建免許を取得する前からのお付き合いで、お互い切磋琢磨しなが宅建免許の勉強をした仲であり、小さいお子さんがいながらも仕事と勉強、そして育児・家事を両立させてる頑張り屋さんな方。
その方にも、とても良いお客様をご紹介して下さったことに感謝致します。
また、お施主様も他社での新築商談中にも関わらず、当社での検討も視野に入れて下さり、そして最終的には当社にご発注して頂けた事に深く感謝致します。
「一町田の平屋」は、ZEH水準住宅として国交省が支援する「子育てグリーン住宅支援事業」の給付金を活用させて頂きました。
約35坪となる広々とした平屋。
3LDKに予てから奥様からの要望があったファミリークローゼット、玄関から直にも行けるコートクロークとパントリー。家事の動線と回廊の使いやすさがマッチされたかと思います。
元気なお子様には平屋の回廊は遊びの宝庫。お家の中は常に運動会になるかと思います(笑)。
職人だからわかるこだわりと思い、そして魂を込めて作った一町田の平屋。
家族3人、お家の中では笑顔満載で楽しく、そしていつまでも大切にお住まいして頂ければ私も幸いです。
田んぼの稲もだいぶ実り、ずいぶんと頭を下げてきました。
「実るほど頭が垂れる稲穂かな」、私の大好きな言葉、座右の銘にしています。
忙しい日々が続くとついこの言葉を忘れがちですが、こうして田んぼを見るたび肝に銘じております。
そんな中、「一町田の平屋」も完成までもう少し。
最後の仕上げ、外構工事が進んでおります。
敷地全面にはアスファルト舗装、そしてカーポート、その後にはプレハブ物置の設置を予定しております。
今の建築業界。
一軒の家を造るのに20種~30種の業者、職人、作業員が作業し、どの業種も大変ではありますが、特に猛暑の中での舗装工事は本当に本当に大変だと思います・・・。
この猛暑の中、150℃にも熱せられた合材を手元で作業するのですから、想像以上の過酷だと思います。
でも舗装業者の皆さんからは、「暑い時の作業のほうが仕上がりが綺麗だ」との一言。それは正しく一本立ちした職人である証の言葉だと思います。
一般の住宅では、私のような大工職が先頭に立ってるイメージではありますが、各協力会社様には本当に頭が垂れます・・・。
「一町田の平屋」、お盆までには完成は間に合いませんでしたが・・・、お約束よりは幾分早めのお引き渡しを予定しております。
最後の仕上げ、再度チェック、再確認を実行し、完璧な状態でのお引き渡しをお約束いたします。
弘前聖愛高校、甲子園での勝利、残念でした・・・。
県大会決勝では最終回の逆転勝利で、私は野球を見てて初めて涙を流させてもらいましたが・・・、その分敗退が惜しいです。
聖愛高校の原田監督は高校での私の二つ上の先輩。次も頑張って頂きたいです!。
そんな中、8月に入り、お祭りムード一色から一朝一夕にお盆も迎え、今日でお盆休みが終わりというかたも多いかと思います。
私も弘前ねぷた、そして青森ねぶたと楽しませて頂き、昨日私が一番好きな「黒石よされ」も満喫させて頂きました。
私、こう見えても恥ずかしがりなもんで・・・(笑)、廻り踊りには参加しませんが、黒石民謡を聞きながら流し踊りを肴にビールを飲む。これが好きなんです(笑)。
また、お盆期間中は不動産の仕事で、生まれて初めて十和田市に行ってきました。
初めての十和田市。どうせなら街も満喫したいと思い、妻と夜の街も散策しながらのプチ研修旅行となりました。
もちろん、研修旅行ですので勉強も大事・・・。芸術についても学習するため「十和田市現代美術館」へも行ってきました(笑)。
素晴らしい芸術ばかり・・・、、、・・・、私にはわからない世界です(笑)。
明日から現場も再スタート。もちろん、工事途中の現場も多々あります。
再度気を引き締めなおし、今季後半戦も無事故無災害を目標に頑張っていきます!。
始まりました高校野球、甲子園。今年は地元、弘前学院聖愛高校が出場です!。
私の妻の母校でもあるため、喜びは倍増。
聖愛高校と言えば・・・、高校の時、よく文化祭で聖愛高校の方とフォークダンスを踊ってたのが良き思い出として残っています(笑)。
そんな中、「高屋のお家」、猛暑の中無事に上棟致しました。
気温は35度以上の猛暑日・・・。猛暑日なんて北国では縁のなかった言葉でしたが、最近は普通になってきましたね。
作業一時間ごとに休憩。冷蔵庫のジュースは飲み放題。
凍らせたペットボトルを握りながらの作業でしたが、無事に屋根まで終了し、夕方には屋根にアスファルトルーフィングを施行。
いつも通り、いつ雨が降っても家の中は濡れないようにして、作業終了となりました。
今回の「高屋のお家」は、新築建売住宅。
昨年に引続き2棟目の建売住宅となります。
まだ買主さんは決まってはいませんが・・・、気になる方はぜひ構造を見学しに来てください。
大工職人が構造を説明するわけなので、ちょっとくどいかもしれませんが・・・(笑)、でも熱意と魂だけでも伝われば幸いです(笑)。
立秋が過ぎ、来週にはお盆が来ます。朝晩は少し涼しさを感じるようになってきましたね。