お知らせ
春を目の前にしていよいよ春彼岸。そして今日が彼岸の入り。
お寺の周りの和菓子屋さんやお花屋さんでは、店先でお客さんが賑やかに行列を作っておりました。
今年はお墓にも雪が無く参拝しやすい、そんな彼岸になりそうです。
そんな中、春から着工予定のお施主様と青森市にあります「リクシルショールーム」へ行ってきました。
目的はもちろん、ご自宅の仕様決め。
建材である床や建具、階段などの色や形。住設機器であるキッチンやお風呂、トイレや洗面化粧台の色や形、蛇口やIHヒーター、食洗器なども決めて頂きます。
建材・住設機器の国内メーカーは何十社ものメーカーがあり、まずはお施主様にご希望をお聞きします。
特にご希望が無ければ、当社ではLIXIL(リクシル)のメーカーの建材・住設機器の提案をさせて頂いております。
一番の理由は、新築に使う全ての建材・住設機器が「リクシル」にあり、全ての商品を「リクシル」で統一できるから。
他のメーカーでは全ての商品を同じメーカーで統一ことは難しく、また全て同じメーカーで統一するのは新築ならではの楽しみだと感じております。
それに、全て同じメーカーで揃えることによって、何か機器に不具合やメンテナンスが生じた場合でも、私が手配しやすくなります(笑)。
今回は、お施主様はよりたっての希望で全商品をリクシルで揃えることとなりました。良いご判断だと思います。
リクシルの担当営業の方も、ショールームの方も、10年以上のお付き合い。もしかしたら20年近いお付き合いだと思います(笑)。
長年のお付き合いにより呼吸の合ったご説明で、後で後悔のない仕様決めを行っていきたいと思います。
まさしく温暖化、それを感じざるを得ない今年の冬。
弘前でも統計史上最も早い積雪0cmを記録したり、先日には5月並みの気温となり最高気温が2月の観測史上最高となったそうです。
今年の春は到来が早いのはもちろん、桜の開花も断然早そうですね。
そんな中、当社の事務所も完成に向け、仕上げ工事真っ最中であります。
昨年の11月末、雪の降り始めに基礎着工を行い、年末のギリギリに雪の中での上棟。
そして今になって仕上げ工事。
お客様の新築工事とは違い、冬工事ともあって少しゆったりとした工程で作業を進めております。
我々の建築業、特に大工など外での作業も多い職種は、冬と言えば閑散期。
その閑散期を利用し、また空いた時間を活用し、無理なく作業をしています。
とは言っても春からは新事務所で新年度のスタート切りたいと、計画は粛々と進んでおります(笑)。
春、4月より新年度が新たにスタート。
好スタートが切れるかどうかは新事務所の落成に掛かっていると思っています!。
何かと都合よく行かない冬の工事・・・、しかし今年の冬は温暖化に助けられています。
社運も掛かっている今回の新事務所。落成まであと少し。気を抜かず頑張って行きます。
暦では如月。しかももう半ば。一年の12分の1もあっという間に終え、こうして一年もあっという間に終わるんでしょうね・・・(笑)。
大寒が過ぎたらさすがに春らしくもなり、朝日は早く、そして日暮れはしばらく待ってくれるようにもなりました。
このまま雪が降らずに春を迎えるのも少し寂しい気はしますが、気持ちよく春を迎えられるよう準備を万端にしていきたいと思います。
春、雪解け後から着工予定の黒石の現場、敷地内に埋設されてるはずの水道管を掘り探しております。
市役所で見せて頂いた図面では確かに敷地内に水道管が埋まってる。しかしその図面は何十年も前に作成されたもの。敷地内のどこに埋まってるかまでは記載されておりません・・・。
100坪以上もあるこの敷地の中から、わずか太さ3cmほどの水道管を探すのは苦難の道。
まさしく宝探しそのもの。
2~30年ほど前のテレビで、針金2本を使った「ダウジング」と言う方法で水道管を探し当てる超能力みたいなものが流行ったのは記憶にありますが、私の周りにはそんな超能力者はいません・・・。なので地道に穴を掘って探しております。
もちろん、ただ闇雲に地面を掘るのではなく、設備業者の長年の知恵と技で、埋まってると予想されるところを掘り、そして見事に掘り当てました。職人のなす技です。
春から着工する予定の黒石市にある現場。
今年は弘前よりも断然雪が多いと感じますが、雪解け後に好スタートが切れるよう、今のうちからライフラインのなどを完璧に調べたいと思います。
新年を迎えもう半月以上が過ぎ、さすがに正月気分は消え、通常モードで仕事しております。
それにしても雪、少ないですね・・・。こんなに雪が少なくて本当に良いんでしょうか(笑)。
四季の中で冬が好きな私、雪景色が恋しくなります・・・。
そんな中、春からの工事着工に向け、仕事の薄い今の時期を利用し、お施主様との仕様決めを進めております。
今回はお施主様をお連れして、リクシル青森ショールームへご案内をさせて頂きました。
数多ある建材や住設機器のメーカー。
私が建築業界に就職した20年ほど前に比べ、メーカーの吸収・合併が相次いで、今となってはだいぶ少なくなってはきましたが、それでも青森市には5社以上もの住設機器メーカーのショールームが並んでおります。
かつて弘前市にも数社の建材・住設機器メーカーのショールームがありましたが、いまではたった1社だけ。建材メーカーについては無くなってしまいました・・・。
ショールームを維持するだけでもだいぶコストが掛かるんだと思います・・・。
弊社では住設機器のメーカーを指定することは特になく、全てお施主様にお任せをしております。
気に入った商品、メーカーをお選び頂けるよう各メーカー、数カ所のショールームを案内させて頂きます。
ただ何のメーカーをお選びなってもは結構ですが、せっかくの新築、いろんなメーカーが混じりあって使用するのはだけは無いようアドバイスさせて頂いております。
デザインの面でも、アフターサービスの面でも、ある程度はメーカーが統一されていたほうがメリットは大きいかと感じております。
今回のお施主様、全て「リクシル」にしたいと考えていたようですが、トイレだけはその前に行った他社のメーカーの機器を気に入ってるようでした。
一生に一度の新築、この世で一番高い買い物です。
後悔の無いよう、十分に検討し、一番気に入った商品をお選び頂ければ幸いです。
新年あけましておめでとうございます。
昨年中は皆様より大変お世話になり誠にありがとうございました。
本年も変わらぬお付き合い宜しくお願い致します。
さて、昨年末から好天気が続いており、気持ちのいい「初日の出」と共に新年を迎えることが出来ました。
しかしながら新年早々、能登地方では大地震により多大な被害が被られていると報道されております。
まだ被害の状況が正確に報道されてないとの事ですが、被害に遭われた方々には深くお見舞いを申し上げます。
また今回の能登半島地震では、家屋倒壊によっても甚大な犠牲者がいると発表されておりました。
我々、住宅を作る側の人間としても他人事ではないと思っています。
昨今の住宅は快適さとライフコストを削減するため、「エコ」、「省エネ」、「太陽光発電」、など断熱性能をより求める住宅が主流となり、それに加えて太陽光パネルの搭載、、またSNSでの情報普及により「デザイン」までも重視されるようになり、私が住宅で最も必要だと思っている「耐震」や「耐火」、堅固な住宅が必要と考える優先順位が低くなっているようにも感じています。
住宅とは人の生命と財産を守るもの。
今回の大地震で建築基準法や耐震基準などは大きく改定されると思いますが、大地震が来た時でも住んでる人の命と、そこにある大切な財産だけは守れる住宅こそが本当の意味での「良い家」であるとこれからも心に刻み続けたいと思っています。
話はかわって、弊社も今日から本年の仕事始め。毎年同様、「岩木山神社」へ初詣に行ってきました。
初詣は決まって普段お世話になってる「岩木山神社」へ。創業した時から続けております。
いつも通り祈願絵馬には「工事中の無事故無災害」と大きく。その横の少し空いてるスペースに「商売繁盛」と書かせて頂きました。
最後帰り際に引いたおみくじはなんと「大吉」!。
ご加護を受けられるよう今年も引き続き精進して参ります。