お知らせ
いよいよ田植えシーズンが始まりましたね。
稲の苗がぎっちりと積まれた軽トラックが農道を走りまわっております。
新米のご飯はもちろん、新米での新酒も楽しみです(笑)。
そんな中、「隣のお家」、無事上棟致しました。
大安吉日と建築吉日が重なった晴れの日ともあって、気温は暑くもなく、天気は快晴、無事故無災害で作業することが出来ました。
何よりも現場が隣なのでとても楽(笑)。
忘れ物の心配をすることなく、歩いて10秒で現場に行くことができ、とても助かります。
ただ弊社の事務所からは現場が丸見え・・・。
従業員や協力業者の皆さんは、気を使いながら緊張して作業しているのが見え見えです(笑)。
可哀そうですが・・・、たまには緊張した仕事も大切です!。
お盆までにはお引き渡しすることを約束しております。
あと二ヶ月と少しでお盆ですが、段取りや工程を細かく詰め、それまでには余裕をもってお引き渡しできるようしたいと思います。
各小学校では運動会が真っ盛りです!。
子供たちは一生懸命頑張っていますが、ただ見ていて一つ気がかりなのが子供たちのマスク・・・。
外でのイベントなのでマスクは必要無いかと思いますが・・・、早く以前の生活スタイルに戻りたいですね。
そんな中、今年は目立って多い工事と言えば屋根の軒折れの修理です。
数年前の大雪だった年も屋根の被害は多かったですが、今年も一段と目立っております。
被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
屋根の軒折れの修理には、大工と屋根屋さんとの息の合った連携が必要です(笑)。
工事も同時に行う必要があり、それに合わせて天気が良い日でないと工事が出来ないのはもちろん、屋根ですので一日で工事を終わらせる必要があります。
今回の軒折れ修理も、弊社従業員の大工と、長年のお付き合いがあります屋根屋さんと呼吸を合わせて作業をしております。
また昔と違い、今は使ってる木材も太く頑丈になっていますので、今回修理した屋根に限っては今後壊れることは無いと思います。
リフォームやリノベーションの工事とは違い、雪の被害での工事はお客様にとって予期せぬ工事であり、工事代金は思わぬ出費となりますが・・・、火災保険等で保障される内容の物もありますので、まずは弊社にでもご相談頂けましたら幸いです。
弘前公園の桜まつりも終わり、GWも明日一日となりました。
連休中、昨年に比べれば少し遠出もしましたが、まだちょっと旅行とかは気が引けちゃいますよね・・・。
早くコロナ前のような生活に戻れることを切に願うばかりです。
そんな中、連休中も仕事ではありましたが、少し仕事をサボってりんご公園を散策しに行きました。
目的はリンゴの花ではなく、敷地内にある古民家「旧小山内家住宅」。
4年ほど前、「伝統再築士」の資格を取得して以来、古民家には触れ合う機会もありませんでしたので、復習も兼ねて見学してきました。
津軽の古民家住宅で好きな居室は「まげ」と言われる場所。
この辺の年配の大工さんたちは、屋根裏部屋やロフトのことを「まげ」と言う人もいますが、
古民家住宅では馬小屋の屋根裏部屋のことで、そこには使用人、津軽弁では「かれご(借子)」と言われる人が寝泊まりしていたそうです。
使用人は朝から晩まで農作業を手伝い、その代わりに些細な食事を頂き、馬小屋の屋根裏部屋で寝させてもらう。
昔の人は凄いなぁと改めて感じさせられます。
昔の家主と使用人との関係、「おおやけ」の家の造り方や生活環境、勉強していて楽しいです。
ただ、当時の生活を体験してみたいとは思いません・・・(笑)。
私の祖父は、おおやけの家で「かれご」をしており、父はそこの「まげ」で産まれたと聞いたことがあります。
今度は他の古民家住宅の「まげ」も見学してみたいです。
弘前公園の桜が満開だそうです。
しかし聞いた話だと出店や催し物はまばらだとか・・・。
来年こそは!と願うばかりです。
そんな中、土用の間日、「隣のお家」はいよいよ着工致しました。
今がちょうど春土用。「家を建てる」や「土を掘る」などはあまりよろしくない期間とされていますが、土用の間日だけは土を掘っても良いと聞きます。
なので、土用の間日に基礎の根掘りを行いました!。
一生の一度の家づくり。多少なりとも縁起は担いで工事をさせて頂いております。
来月には柱建て。そしてお盆前には引き渡しをと考えてます。
今のコロナ禍。そしてウクライナ問題。
順調に資材が納品されることを願い、そして最高の良い家を造ることをお約束してさらに工事を進めて行きたいと思います。
いよいよ稲の苗作りシーズンを迎えました。
田んぼでは、燃える男の赤いトラクターが縦横無尽に走り回っております。
農家の皆さん、今年も美味しいお米お願いしますね!。
話は変わって今年の冬は記録的な大雪に見舞われて、大変な思いをした方やいろいろと心配が多かった冬だったと思います。
家屋の被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。
弊社でも雪解け早々から、雪害に遭われた家屋の修理を行ってきましたが、今年は一段と多く、まだ終わり切れておりません。
また、弊社が創業して10年になり、創業から新築も工事させて頂いておりますが、10年目の今年になって初めて新築されたお施主様から数件、雪害の報告がありました・・・。
初めてのことでもあり、自分の家が壊れる以上にショックが大きかったです・・・。
もちろん全てが火災保険で保証され、特にお施主様がご負担することは一切ありませんでしたが、心配をお掛けさせてしまったことには深くお詫び申し上げます。
雪のことは十分に熟知して、雪によって壊れることの無いように、特に雪の被害を被りそうな箇所は頑丈かつ強靭に施工しているのですが、それでも今年の冬は想定を上回る大雪でした・・・。
今まで弊社で施工させて頂きましたお施主様には、雪で破損しているところは無いか、今一度お家の周りを確認して頂ければ幸いです。
どんな大事な仕事よりも「アフター工事」を優先させて頂いておりますので、引き続き宜しくお願い致します。