お知らせ
今年の春は「5K」に特に気を付ける必要があると今朝のニュースでやっておりました。
5つのKとは、花粉、強風、黄砂、寒暖差、乾燥、との事。
春は特に気持ちはいいですが、この「5K」にはホント参ります・・・。
そんな中、「五代のお家」は上棟へ向け、基礎工事は順調に進んでおります。
数日前からは強風が続き作業には苦戦しておりますが、作業してる職人の皆さんは強風なんかに負けまいと一生懸命頑張っております。
今月中には基礎工事を終え、5月の連休明けには上棟、そしてお盆前には余裕をもってお引き渡しをしたいと考えております。
背後の岩木山もとても綺麗に見え、雪形も地鎮祭の時と比べ岩肌が多く見られるようにもなってきました。
4月に入ったばかりと言うのに外の気温は20℃。弘前公園の桜もビックリでしょう。
開花予報だと来週早々には桜が開花し、来週末には満開との事。
こんなにも早い桜の満開は、今までの記憶にも無いような気もします。
そんな中、今年度もスタート。
新年度まずは「五代のお家」の地鎮祭。天気は快晴、風も無く最高の地鎮祭日和でした。
旧岩木町に住所があります五代。
私の産まれた高屋地区の二つ隣の場所に位置していますが、新築工事では4棟目。
高屋地区に次いで二番目に現場が多い場所でもあり、とても所縁のある地区となっております。
そのために当然ながら完璧な仕事をすることが必須。
これまでの仕事同様、最高の出来栄え、実績を残すことを意識して作業させて頂いてます。
今回の地鎮祭も岩木山神社の神主に来て頂きました。
これから少しづつ雪形が変化していくであろう岩木山をバックに、そして美味しそうなお神酒を目の前にしての地鎮祭。
なお一層のご利益が期待できそうです。
いよいよ年度末を迎え、当社も明日からは新年度がスタートします。
今年度も何事も無く無事に年度末を迎えることが出来たのもひとえにお付き合いくださった皆様のお陰と深く感謝しております。
創業してから丸10年という節目の年でした。明日からは創業11年目のスタート。引き続き頑張って行きます。
そんな中、先日新社屋のお引き渡しをさせて頂きました企業様の落成式に参加して参りました。
神事を執り行う神主は「弘前八幡宮」。地鎮祭に続き二度目のお目見えとなりました。
いつもの通り祭壇にはお供え物として美味しそうな三つの幸。海の幸、山の幸、野の幸。
いつもであれば海の幸の魚介類は尾頭付きの鯛が代表的ですが、今回はなんと鱒(マス)がお供えされておりました。
益々(マスマス)商売繁盛に懸けて、企業様やご商売されてる方の神事には「めでたい」鯛ではなく、マスマス繁盛の鱒(マス)をお供えしてると聞いたことがあります。
今回の鱒もまるまる太った立派な鱒。益々商売繁盛されることに間違いは無いと思います。
今回新社屋を落成されました会社の社長様は私のバレーボールの先輩。中学校よりバレーボールでお世話になり、今では公私ともに大変お世話になっております。
先輩の会社に後れを取らないよう、私もマスを頂きマスマス精進していきたいと思います。
コロナウイルス感染予防でのマスク着用が個人判断になってから2週間が過ぎようとしています。
日に日にマスクをしていない人が多く見られるようにもなり、ようやく以前のコロナウイルス感染前のような日常に戻ったような気がしています。
約3年間だいぶ窮屈な生活を強いられる時もありましたが、良い教訓にもなったと感じる時もあり、引き続き感染には注意していきたいですね。
そんな中、「大沢のお家」、基礎工事が着工致しました。
今回の基礎はいつもの「布基礎」とは違い、「べた基礎」での工事。
久々の「べた基礎」での施工の為、忘れてる事はないか一つ一つ確認してからの工事となります。
今回の基礎工事、地盤調査のデータ結果を基にお施主様と相談を重ね、コストよりもより安全を求めたいとの要望で「べた基礎」にしました。
ここ近年はあまりの見られなくなりました「べた基礎」。通常の基礎に比べてコンクリートと鉄筋の使用量は約2倍となるためコストは大幅にアップします。
しかし、家の荷重を大きな面で支える為、荷重を分散でき、結果耐震性や耐湿性などに優れる基礎が出来上がります。
だからと言って通常の「布基礎」が決して悪いわけではありません。
ここ寒冷地では凍結震度を設けられているため、「布基礎」のほうが凍結震度以下の深いところまで基礎を設置することができますし、
また耐震性の優れた家にするためには基礎だけにとらわれず、家の構造、地盤、それに基礎をバランスよく設計されてこそ良い耐震性の高い住宅が出来ると考えております。
「大沢のお家」、協力業者の皆さんも久々のべた基礎で少し慣れない手付きをしておりますが・・・(笑)、作業の確認は怠らず、確実に良い仕事をしております。
いよいよ彼岸の中日も過ぎ、日中は春を通り越した蒸し暑さも感じる気温にもなってきました。
先ほど当社にいらしたお客様は、半袖姿での来社でした。
タイヤ交換、衣替えと春もまた忙しいですね。
そんな中、「五代のお家」も解体工事からスタート。
今回解体するお家は築年数は70年以上。
幾度もリフォーム工事を重ねていたため、見た目は少し新しい感じもありましたが解体していくと中は土壁。そして屋根は柾葺き屋根と昭和初期を代表する構造となっておりました。
畳の下からは昭和40年頃の新聞紙。壁裏からは毎戸配布されたと思われる旧岩木町の町章が描かれた昭和46年の「ゴミの分別表」が出てきました。
解体工事をしてると一時タイムスリップしたように感じされられます。
今回の「五代のお家」。建坪もいつも以上に大きく、そして久々に真壁工法での和室。もちろんお引き渡しはお盆前までにとお約束しております。
いつも通り引き渡し前までには余裕をもって完成が出来るよう、気を引き締めて工事を進めて行きたいと思います。