お知らせ
すっかり涼しくなり・・・、と言うより朝晩は寒く感じられるようにもなってきました。
夏はあんなに暑かったのに、今年の秋冬は例年通りの気温だとか・・・。
寒暖差が大きくなってきましたが、体調管理には気をつけましょうね!。
そんな中、弘前市土手町の恒例イベント「カルチャーロード」で建築組合主催の木工教室を開催し、それに大工の先生(笑)として参加してきました。
作品は例年と同じく「小さな椅子」。今回は青森県産の杉材を使い、軽くて、加工もしやすい素材にさせて頂きました。
ただ、値段は昨年の¥500円から¥1000円に値上げ・・・。苦渋の決断でしたが、これでも当組合は大赤字なんです・・・。
楽しく会話しながらの木工教室。
子供たちに「将来の夢」は?、と尋ねると、「宇宙飛行士」、「お医者さん」、「ユーチューバー」、・・・など。
誰一人「大工さん」と答える子供はいませんでした・・・(笑)。
50セットあった作品は、午前中でほぼ完売。子供たちには大人気です!。
今回の木工教室で、少しでも大工に興味を持ち、そして職人の魅力を子供たちに知って頂けたら幸い。冥利に尽きます。
完売後に来られた子供たちには大変申し訳なかったですが・・・、来年も開催されるはずなので、その時にお会い出来ることを楽しみにしております。
いよいよ実りの秋。黄金色に染まった田んぼでは「コンバイン」が縦横無尽に走り回っております。
昔、私が小さい頃は、稲刈り、天日乾燥、脱穀と順番に日にちを掛けて行っていましたが、今は「コンバイン」が一度にやってくれるみたいですね。
「文明の利器」、農業の業界でもかなり進んでいるようです。
そんな稲刈り真っ最中な中、今年も毎年恒例、「お山参詣」に参拝しに行ってきました。
旧暦8月1日に行われる「お山参詣」。
例年は一番賑やかな前夜祭の「宵山」の時に参拝に行くのですが、今年はその日雨の予報となっており・・・、今年はさらに前日の「向山」の日に参拝して参りました。
「宵山」の夜とは違い、人出の数はだいぶ少なかったですが・・・、その分ゆっくり丁寧に参拝できたように感じております。
境内の中では恒例のカラオケ大会。他県からの参加も見受けられ、最年少では14歳の男の子が参加してました。皆さん、上手かったです!。
私もカラオケは大好きですが、大会に出る自信は無いですね・・・(笑)。
「お山参詣」にご参拝に来られる方の多くは「五穀豊穣」と「家内安全」を祈願されてるとお聞きしてましたが、私が祈願するのは決まって「無事故・無災害」、それと厚かましくも「商売繁盛」。
今年の後半も「岩木山」のお力沿いのもと、頑張っていきます。
早生リンゴが積まれたトラックが多く見られるようになってきました。
いよいよ収穫の秋。
農家さんもだいぶ忙しくなる季節に突入しましたね。
そんな中、「高屋のお家」、秋晴れの中、無事に上棟致しました。
暑い日も少しだけ落ち着き、涼しい秋風が感じられるようにもなり、暑かった先月に比べて幾分か作業も捗るようにもなってきました。
それでも休憩はいつも以上に取り、今日一日で屋根まで完成させることを目標に、大工総勢7人で作業がスタートしました。
大きなお家でも、どんなお家でも、柱建ては一日で屋根まで完成させ、夕方には屋根屋さんに来て頂き「アスファルトルーフィング」まで施工するようしています。
私のちょっとしたこだわりです(笑)。
理由は一つ。
せっかく大工総勢で建てた大切なお客様のお家、次の日から雨が降っても柱一本とも雨に濡らしたくないからです。
現在の住宅で使われる木材はほとんどが「乾燥材」が使用され、多少雨に濡れたところでさほど木材には影響はないのですが・・・、それでも木が雨に濡れてると何となく木が可哀そうに見えてきます・・・(笑)。
木が好きで、木のにおいを嗅ぎながら仕事したいと思って成った大工の仕事。木が可哀そうって思うのもしょうがないですね(笑)。
今月中には木工事を終わらせ、10月中には工事完成。11月早々にはお引き渡しをしたいと考えております。
来週からはずっと秋雨の天気予報が続いております。事故だけは無いよう、引き続き工事を進めて行きます。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。私が肝に銘じる大好きな言葉です。
毎年この季節、田んぼを見るたびこの言葉が浮かんでまいります。
初心を忘れず、頂ける仕事に感謝を心掛け、今年度後半も頑張って行きます!。
そんな中、「賀田のお家」、いよいよ基礎工事がスタートしました。
旧岩木町に所在する住宅街「賀田」。
昔から商店街や住宅が密集しており、また近くには小・中学校もあり、工事をするには十分に気を付ける必要があります。
近隣へのご挨拶も念入りに行い、近隣の方にご迷惑にならないよう駐車場なども確保し、いざ本格的に基礎工事がスタートです。
「賀田のお家」、お施主様より、2人のお子さんへのクリスマスプレゼントにしたいとお聞きしております。
9月中には基礎工事を終え、10月早々には上棟。12月のクリスマスまでには余裕をもってお引き渡しをしたいと考えております。
残暑がだいぶ厳しい昨今ですが、朝夕には秋も感じられるようにもなってきました。
日が暮れるのも早くなっていきますが、安全を第一に工事を進めて行きたいと思います。
9月に入ったというのに、なかなか涼しくなりませんね・・・。
残暑と言うには暑すぎる初秋です。
こんなに暑いと早く雪を見たくなりますね(笑)。
そんな中、今年2棟目となる「高屋のお家」。基礎工事も今月の上棟に向け順調に進んでおります。
今回は基礎工事の終盤、防湿コンクリートの打設です。
防湿コンクリートによって建物が強くなるとかは関係は少なく、文字通り床下の防湿のための措置となります。
以前の床下は、土の上にシートを敷き、砂で押さえる施工がよく見られましたが、今ではほとんどの床下は防湿シートを防湿コンクリートで押さえる施工が一般的に見られるようになってきました。
防湿コンクリートは床下になるのでお施主様の目に触れることは無く、この後すぐ床を敷きますが、床を敷いてしまえば我々も見ることは無くなります。
それでも左官屋さんは丁寧に、そしていつまでも綺麗に見えるように防湿コンクリートを打設しております。
目に見えなくなるところでも綺麗に仕上げるのが職人。これがプロがやる仕事です。
弊社協力会社の左官屋さんとは、お互い職人の技を褒めあいながら楽しく仕事をさせて頂いてます(笑)。
自分の技を他の職人に褒められるって意外に嬉しいものです(笑)。
暑い中ではありますが、好天気が続いていますので作業は予定通り進んでおります。
これから秋になるにつれ降雨の日も増えてきますので、決して気は抜かず、安全第一で作業を進めて行きたいと思います。