お知らせ
お山の麓、弥生ではまだ雪が残る4月初旬、今年度スタートと同時に基礎工事が着工し、弘前の城下町では桜の早咲きによって一足早く観桜会を行っている頃に柱建てを行いました。
そして今日、山菜取りの人々が目立つようになった6月吉日、無事にお引渡しをすることが出来ました。
弘前市内はもちろん、五所川原市や青森市にあるハウスメーカーや他社の工務店までも相談に歩き、他社のいろんな完成見学会にも足を運び、「長期優良住宅」にこだわりを持ち続け、結果最終的には弊社を選んで頂きました。大変感謝しております。
ご主人は薪ストーブに早く火を入れたいらしく冬が待ち遠しいとの事。
奥様はこのお家で民泊を経営したいとの事。
ご夫婦そろって、弊社のことをすごく応援してくださる方々です。
これからも末永いお付き合いどうぞ宜しくお願い致します。
現在新築工事を行ってますお客様から「うちの現場でもし廃材があったらそれでお婆ちゃんに椅子を造って欲しい」と要望がありました。
御年90歳を過ぎてる元気なお婆ちゃんです!。
先ほど現場から廃材を集めてきました。しかし椅子を造るには後は1.5Mほどの敷板と角材が必要なんです・・・。
でも安心してください。もう少ししたら遣り方で使った貫と杭の廃材が出ますので、それで材料は全て揃います。
もちろん、お金を出せば木材はいつでも買えます。でも買った材料で造るとお客様は申し訳なくて貰ってはくれません。
材料費がタダで造るところに意義があります!。完成をお楽しみに!。
「宮地のお家」では解体の伴い家を切り離した後の復旧作業を行っております。
とりあえず大工の作業は終えて、次は壁を塗るために左官屋さんにバトンタッチ!。
左官屋さんが行う「壁を塗る」作業は、最近はめっきり見なくなってしまいましたね。僕の小さいころはいっぱい見てきたのですが・・・。
見れば簡単そうに見える仕事ですが、決して素人では出来ない職人技の真骨頂とも言えるでしょう。
大工のことを「右官」、壁塗り職人を「左官」と昔から言われるぐらいで、この両者が上手くタッグを組まないと良い家は出来ないと言っても過言ではないでしょう。
「先輩のお家」では柱建ての日、工事終了後に上棟式を執り行いましたが、当社では柱建てに携わった大工さん全員、上棟祭へ参加させて頂きました。
その後は冷たいビールで乾杯!!・・・っと行きたいのですが、今は昔と違い現場で飲むことが無く、お客様のご厚意で折詰やお酒を頂き、各自家に戻ってから祝杯を頂いております。
私も普段は遅くまで仕事をすることが多いのですが、さすがに柱建てを行った日だけは帰ったらすぐ缶ビールを掴んでしまいます(笑)
僕の仕事と言えば、現場でお仕事することはもちろんありますが、机に座って仕事をすることもあります。
見積書や請求書、注文書の作成、給料計算や材料の発注、在庫やお金の確認などさまざまですが、特に机に座ってするもっとも多い仕事が「間取り図」の作成です。
お客様に納得のいく家を造るためには、十分に納得出来る「間取り図」を作る必要があります。
今まで4~5回で納得のいく図面を完成出来たお客様もいれば、10~20回も図面を描き直したお客様もいます。ただし、1~2回の図面で納得を頂いたお客様は一人もいません。
家とは打ち合わせをすればするほど良い家が出来ます!
先日もまた新築を検討されてるお客様をご紹介頂きました。
まずはお客様の要望に最大限お答え出来る図面を創ることが肝心。
そんな仕事をしているとつい日付が変わってしまうこともあります。





