お知らせ

2020-11-28 10:46:00
長さ28メートルの破風板

霜月が終わるのもあと少し。あっという間にクリスマスやお正月が来るんでしょう・・・。

今年は雪が多いと聞いておりますが、まだ雪が降るのを持ちこたえているようです。

お天気さん、まだ雪を降らせないでくださいね!(笑)。

 

そんな中、「長屋住宅」では外壁工事が終わり、屋根工事の仕上げ「破風板」の取り付けを行っております。

 

「破風板」とはあまり聞きなれない言葉だと思いますが、屋根の側面に取り付けられている板の事で、屋根にとってはとても重要な役割を果たしています。

 

屋根は上から吹く風には強いですが、横や下からの風には弱いので、そこで強風が吹いた際でも屋根が飛ばされないよう「破風板」が取り付けられております。

また、壁に雨水が当たるのを減少させ、壁からの雨水の侵入を防ぐ役割もあります。

 

だからと言ってただ「破風板」を取り付ければいいと言うものじゃありません。

特に無落雪屋根の場合、屋根本体よりも注目を浴び、地上からも目立つため綺麗に美しく取り付ける必要があります。

 

弊社では板金屋さんにお願いをし、板金屋さんの協力を頂き、継ぎ目のない一枚物での破風板を取り付けて頂いてます。

その方が断然見た目が綺麗だし、継ぎ目から雨水が侵入し、外壁が痛むこともありません。

 

しかし28メートルもある長屋住宅の破風板を継ぎ目のない一枚物で施工するのは至難の業!。

板金屋さんもこんなに長いのは初めてとの事ですが、板金職人の意地とプライドを掛け、現場にいる他の職人の力も借り総勢10人以上で取付けを行いました。

 

もちろん施工は完璧。すごく綺麗に納まりました!。

さすが、当社の協力会社です!。職人魂がハンパないです!(笑)。

 

付近では大手ゼネコンや大手ビルダーさんがアパート等を施工しておられますが、是非ともイッパチの職人だけが集まって造り上げたアパートも見て頂きたいです!。