お知らせ
2018-11-23 16:32:00
昨年、新築されましたお客様から、「引っ越し等全て片付いたので前のお家を解体して欲しい」とお話がありました。
もちろん、お客様の要望通り古いお家を解体させて頂きますが、解体の途中お客様にお願いをして、ちょっとだけ勉強する時間を頂いております。
昔の大工はどうやって家を建てたのか。
築60年と聞きいたが、どうすれば60年も建っていられるのか。
金物などが無い時代、どうやって木を組んでいったのか。
など、他にも勉強になるところがたくさんあります。
今みたいに金物や接着剤など普及されてる現代の家よりは、昔の家は決して丈夫とは言えないです。
しかし、木が長持ちするよう風通しや通気を良くして、木が呼吸できるよう、今よりも木に優しい家づくりをしていることには間違いないです。
木は何十年間も生きてますからね。
断熱や気密などばかりに重点を置いて設計されている昨今の住宅。
木に優しさを与える設計も考えて行かなければいけませんね。