お知らせ
2018-05-30 05:39:00
さすがに5月を過ぎてきますと、どの業種の方々も多忙になり「猫の手も借りたい」くらいに忙しいシーズンとなってきました。
しかし、当社でもこの時期が一番の稼ぎ時でもありますし、冬の間少し楽をした分、今が一番の頑張りどころでもあります!
そんな中、「宮地のお家」の解体作業が始まりました。
その最中に、お施主様と会話している中で、今まで何十年も住んできた家に対する「寂しさ」という思いが感じ取られました。
今まで住んできた人でないとわからない思いだったと思います。
我々職人は、新しく命を宿る家に対しては「魂」を込め、完璧な家に仕上げようと仕事に精進しますが、家を壊す作業には正直その思いは欠けていると思います。
今回のお施主様の会話でまたひとつ勉強になりました。
新しい良い家を造る、そしていつまでもいいお付き合いを続ける為には、過去の家にも思いをもって仕事をするってことを・・・。
今後は「壊す」仕事でも「思い」を込めて仕事していくようにします!