お知らせ
2025-09-17 14:02:00
まだまだ残暑が厳しい日々が続きますが、各種イベントでは秋らしい催しも段々と増えて参りました。
先日からは大相撲もいよいよ秋場所。プロ野球のペナントレースも終盤。
外の気温以外は秋らしさを感じております(笑)。
そんな中、先日「青森県産スギで家を建てる体感バスツアー」に妻と一緒に参加して参りました。
主催は地域県民局・農林水産部。
参加者には県のお役人さんをはじめ、木が好きな一般の方。私のような大工さんも数名参加されておりました。
毎年開催されているのは知っていましたが・・・、参加するのは初めてです。
当社で造る住宅には県産材はほぼ使われておりません。
主に、スプルース、レッドウッド、ツガ、米松、パイン、・・・など、海外から輸入された木材を主流に使っております。
理由は簡単で、県産材に比べ安価で、丈夫で、腐りにくくて、狂いにくくて、強くて、・・・まだまだ理由がありますが、この辺の材木屋さんでは県産の木材を在庫として売ってないのも大きな理由の一つだと思います。
しかしながら、この地域の風土と気候に適した木材であることには間違いないと、今回のツアーで深く勉強させられたと感じております。
「青森スギ」、「青森ヒバ」、「青森カラマツ」、構造材として使える木材は主にこの3種類ですが、県産材に興味があり、また木の質にご理解があるお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ県産材のお家づくりにも挑戦したいと考えております。