お知らせ

2020-07-31 15:28:00
快晴の中「松原のお家」祝上棟

まだ梅雨明けはしないのかなぁ・・・と気になる今日この頃。

 

そんな中、「松原のお家」は快晴の中、無事に上棟致しました。

何よりも天気を心配しており、前日も大雨でしたが、なんと上棟日に限っては快晴の一日。

そしてまた猛暑ということもなく、柱建てを行うには最高の一日だったと思います。

やっぱり持ってる人は違いますね!(笑)

 

柱建ての日の夕方、作業が終わるころ、私はいつものように決まって「御幣」を建物の一番高いところへ結わえます。

 

昔、私がまだ修行中だった頃は柱建ての前日によく棟梁が「御幣」を手で造っておりましたが、今は神主さんから頂くことが多くなりました。

「松原のお家」でも地鎮祭の際に岩木山神社から「御幣」を頂きましたので、それを屋根裏の一番高いところへ結わえ祭らせて頂きました。

 

今回、「松原のお家」のお施主様には、「御幣」の裏側に名前と年齢、そして願い事、そしてだいぶ遠い将来、このお家を解体する際に御幣を見た子供もしくは孫へのメッセージも書いて頂きました。

きっと何十年後、もしくは百年後、建て替えの為このお家を取り壊す際、今日のことがタイムカプセル化され思い出されることでしょう・・・。

厚かましくも弊社の社名と、私の名前も書かせて頂きました。

 

もちろん岩木山神社から頂いた御幣ですので、岩木山のほうへ向けて結わえておきました。きっと岩木山もこのお家と家族を守ってくれるはずです。

 

木工事の途中お盆休みを挟んでしまうため、木工事の工期を少し長く余裕を持っておりますが、9月いっぱいでの完成、そして10月早々のお引渡しを目標に工事を進めて行きたいと思います。

 

また今回もお施主様の計らいで柱建ての夕方、作業終了後にお酒と折詰を頂きました。

ご馳走様でした。