お知らせ
先日、お引渡しを終えました「鶴田のお家」も、ようやく引っ越しまでもが終わり、残すは最後の仕事、古いお家の解体工事のみとなりました。
我々、建築に携わる人のほとんどが、「物を作る」のが仕事です。
特に住宅は、お客様と一緒になって物を作っていき、それを一緒に楽しみ、そしてお客様から感動を頂く。私もこれが好きで、この仕事を続けています。
しかし、解体工事だけは物を壊すのが仕事。
今まで住み慣れたお家。今までお世話になったお家。親が一生懸命になって建ててくれたお家。いろいろな思いがあるでしょう。そこに住んでた人でないと分からない思いがあると思います。
新しい物を作り出すには、古いものは壊す必要もあると思います。
お客様から解体工事を依頼された以上、頂いた仕事に感謝し、一生懸命壊す仕事もやらせて頂きます。
解体工事とは、振動や騒音は付き物。近隣の方々にはだいぶご迷惑を掛けてるかと思います。
一日でも早い工事終了を目指し、安全を第一に考え進めて参ります。
壊す作業でも職人さんたちは誇りを持ち、一生懸命作業をしております。ぜひ見てやってください。
「高屋のお家」もいよいよ工事が始まりました。
お天気にも恵まれそうな感じですし、順調に工事は進めるかと思います。
しかし、油断は禁物。これから嫌な梅雨の時期にも入ってきますし、暑くなって来ましたので熱中症対策も万全にしなければいけません。
来月の上棟に向け、気を引き締め工事を進めてまいります。
「松原のお家」も今月の大安吉日の上棟に向け、基礎工事も順調に進んでおります。
天気が不安定な梅雨の時期や秋の空とは違い、天気予報に間違いはなく、また連日の快晴に恵まれて、余裕をもった基礎工事となりました。
お施主様も毎日のように現場の前を通られ、上棟を楽しみにしていらっしゃると思います。
上棟の当日も快晴であることに期待し、そして無事故無災害で無事に上棟できることを願い、残りの基礎工事も順調に進めて行きます。
「岩木のお家」も完成目前となり、内装工事も終盤となりました。
お引渡しが近くなってきますと、一つの大きな仕事をやり遂げた安心感と、また同時に「忘れてるところは無いか」、「確認していないところは無いか」など、現場で気になるところも多々出てきます。
一家の財産を造るということは決して簡単な事ではなく、何十年間も住宅ローンを払い続ける財産ですので、それ相当の覚悟をもって仕事に取り組まなければいけません。
お客様の財産を造る仕事を頂いてることに誇りをもち、そしてお引渡し後も良いお付き合いが出来るよう仕事に魂を込め、今日も金づちを片手に仕事に奮闘して参ります!。
ここ最近、雨って降りました??。週間天気予報も傘マークが全くありません・・・。
我々の仕事は雨が降らず作業は順調に進むのですが、農家の方々は大変だと思います。
中部や近畿地方は大雨で大変みたいですが、その半分だけこの津軽地方に降ってもらうってことは出来なんでしょうかね・・・(笑)。
そんな中、大安吉日の本日、雲一つない晴天の中、「高屋のお家」では地鎮祭を行いました。
お施主様のお父さんからの要望もあり、お父さんともお付き合いの古いお上人に来て頂き、いつもの神式での地鎮祭とは違い、仏式での地鎮法を執り行いました。
仏式での地鎮法に参加したのは私も初めてであり、またいつもと違った作法など、いい勉強にもなりました。
また、お施主様とは、ずぅーっと昔からの友人、というか小さい頃からの幼なじみ。家も近く一緒におててつないで保育園に行ったものです(笑)。
結婚を機に新築を検討され、そして9月にはパパになるとも聞いております。仕事と育児、さらに住宅ローンと決して簡単ではなく負担は大きいとは思いますが、彼ならきっと出来ます。
私も出来ると思い、立派な住宅を計画させて頂きました。
明日から着工し、先日田植えしました苗の稲刈りが始まる九月の下旬頃には完成の予定です。
親子3人、そして愛犬のコタロウ君。新しい家族での新居を楽しみに、工事期間中も打ち合わせ等にお付き合い頂ければ幸いです。
必ず素敵なお家をお造りしますので。